大学受験合格記 東京大学 文学部の先輩の例 「いつもと同じリズムで」

明青アカデミーが収集した合格体験記を通して、先輩達の勉強方法から自分にあった勉強方法の発見につながるヒントを見つけてもらい、「勉強の仕方は一つでは無く、たくさんある」ということを認識してほしいと思います。

 

回答者:N.Oさん

Q.通っている(または通っていた)大学名と学部を教えて下さい。

東京大学文学部

 

Q.通った、または通っている大学を選んだ理由は何ですか。

立地が良かった。
試験問題が良かった。
国立大学である。

 

Q.受験勉強を始めた時期はいつですか。

高校二年の夏から

 

Q.大学受験の為に費やした一日の勉強時間は何時間くらいですか。

7-9時間

 

Q.文法問題対策としてどのように勉強していましたか。効率的な勉強の仕方があれば教えて下さい。

英語頻出1100という問題集をやりこんだ。
全解説入試頻出英語標準問題1100―文法・語法・イディオム・会話表現の総整理 (大学受験スーパーゼミ)
答え合わせのときには、解説をじっくり読み込み、読んでもよく分からないところは
先生に聞きにいったり、関連する文法書を出して確かめた。
間違えた問題にはまるをつけておき、2週目はその問題だけやった。
(答えを明確な根拠なしで選べなかったものにもまる)
まるがなくなるまで同じ問題を何度も繰り返した。
まるがなくなったら、全部の問題をまた始めからやった。
こうして同じ文法問題集を何度も何度もやって1冊を完璧にしたところ
文法でミスすることはほとんどなくなりました。
この問題集を完璧にしたあとは、ここまで丁寧にではなくNext Stageや大学入試英語頻出問題総演習 (即戦ゼミ) 最新六訂版をざっと解いていった。

 

Q.文法問題対策に役に立った参考書は何ですか。

入試頻出英語標準問題1100、Next Stage 、即ゼミ

 

Q.長文対策をどのようにしていましたか。

長文読んでて分からなかった単語には印をつけ、文脈から推測。
答え合わせの時には、答えだけではなく英文と英訳を照らし合わせて、分からないところはないように読み込んだ。問題の答え合わせより長文を読むほうを重視していた。
長文がひととおり理解できたら何度か音読して理解を深めた。

 

Q.長文の対策に使っていた参考書は何ですか。またそれぞれ良いと思う使い方があれば教えて下さい。

やっておきたい英語長文500
やっておきたい英語長文700
やっておきたい英語長文1000
はじめは500からした。
すらすらと解けるようになるまで何度か繰り返してやった。
解説に出てくる単語やイディオムは全部憶えるようにした。
長文を解き終わったあとには必ず音読をした。

Q.受験勉強期間にどのように息抜きしていましたか。

気が乗らないときは、もう勉強をやめた。
テレビドラマを見たり、買い物に行ったり、バイキングに行くなど勉強は中止。
だらだら勉強を続けるのはやめた。
すると次の日、昨日全然勉強していないのだから、という気持ちにかられて
いつもより集中してできた。
また、古文が好きだったので、
勉強に飽きたときは古典の小説を読んだり、資料集をぱらぱらとみたりした。
また、勉強記録をノートにつけていたので
それを読み返してモチベーションをあげたりしていた。
あとは、学校や塾にいるときは友達としゃべったりご飯食べたりして
休憩していた。

 

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