多読ってなんだろう?

この記事は以前、インターエデュ・ドットコムの塾ブログに掲載していたものです。

はじめまして。明青アカデミーです。

明青アカデミーは台東区上野にある、多読を中心に据えた少人数クラス制の英語塾です。

■多読ってなんだろう?

多読という言葉はご存知でしょうか?

多読とは読んで字のごとく、英語の文章を大意を把握しながら速く、

たくさん読む事を言います。

多読の主な目的は、文章を速く読めるようになる、

つまり英語を理解するスピードをあげることです。

■どうして多読なの?

それは、英語の力を身につけるには、

なによりも多くの英語に触れることが重要だとわたしたちが考えているからです。

特に英語を文章で読むことは、

いきなり英会話などの練習をすることに比べて

効率よく、より多彩な英語表現に触れることができ、

また学校で習った文法事項や単語が実際にどのように用いられているか

効率よく学ぶことができます。

これらのことから、明青アカデミーでは多読を学習の中心に据えています。

高校の英語Ⅱの教科書の総語数は5,000〜10,000語程度です。

もちろんサブリーダなどもありますが、

これではせっかく学習した文法事項や単語が実際の英文の中で

どのように使われているのか、十分に体感することはできません。

明青アカデミーでは、生徒さんのレベルにもよりますが、

英語標準コースで1ヶ月に6,000〜10,000語の英文を読みます。

これは授業中に読む英文のみですが、

生徒さんには家庭学習として読み返しをお願いしており、

さらに自主的に洋書を持ち帰って読まれる生徒さんもいます。

英語表現に慣れ、英語を理解するスピードが上がると、

リスニングや試験問題にも効果が現れます。

次回は、今高校1年生でこの夏からアメリカに留学する生徒さんを例に

実際の授業の様子や、その効果について紹介したいと思います。

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